大阪の家族葬【コラム】

【コラム】

シンセリティホールが大切にしていること
お葬式は、ただ「お別れ」をするための儀式ではありません。それは「感謝を伝える時間」であり、「想いを形にする場所」だと私たちは考えています。
シンセリティホールでは、ご家族それぞれの想いに寄り添い、どんな小さなご希望も大切にお伺いすることを心がけています。「こんなことをお願いしてもいいのかな」そう思われるようなことでも、遠慮なくお話しください。
派手さではなく、心からのぬくもりを感じるお葬式を――。ご家族にとって大切な一日が、穏やかで温かな記憶として残りますように。それが私たちシンセリティホールの願いです。

【コラム】第２回　

ご家族葬が選ばれる理由
近年、「ご家族葬」というかたちを選ばれる方が増えています。それは、時代の流れとともに、お別れの形にも“心の寄り添い”を大切にする想いが広がっているからです。
ご家族葬は、限られた方だけでゆっくりとお見送りできるお葬式。慌ただしさの中で進む一般葬とは違い、おひとりおひとりが故人との時間を大切に過ごすことができます。
たとえば、思い出の写真を飾ったり、好きだった音楽を流したり、ゆっくりとお話しをしながら「ありがとう」を伝えるひととき。それが、残された方の心をやさしく包みます。
私たちシンセリティホールは、形式にとらわれない“その方らしいお別れ”を大切にしています。どんな小さなご希望でも、どうぞお聞かせください。

【コラム】第３回

【要注意！】「安い」はずの大阪の家族葬、見積もりから跳ね上がる追加費用の落とし穴

近年、費用を抑え、故人とのお別れをゆっくりと過ごしたいという理由から「家族葬」を選ぶ方が増えています。しかし、特に大阪府内での家族葬においては、「基本料金は安かったのに、最終的な請求額が予想をはるかに超えてしまった」という声が少なくありません。

なぜ、大阪の家族葬では追加費用が多くなりがちなのか。その背景と、後悔しないための対策を解説します。

1. 「葬儀本体価格」と「総額」の乖離

多くの葬儀社が提示する「家族葬プラン〇〇万円」という価格は、葬儀本体（祭壇、棺、ドライアイス、スタッフ費用など）のみを指している場合がほとんどです。

しかし、実際の葬儀に必要な費用はこれだけではありません。大阪の家族葬で特に追加費用となりやすい項目を見ていきましょう。

1-1. 必須費用として含まれないことが多い項目

追加費用の主な内訳	なぜ追加になりやすいか（大阪の事情を含む）
式場使用料（斎場利用料）	公営斎場を利用する場合、基本プランには含まれず別途請求されることが多い。民間の斎場ではさらに高額になる傾向があります。（シンセリティホールは無料）
火葬料金	多くの自治体で別途必要。大阪市など市民料金がある場合は割安ですが、市外・府外の斎場を利用する場合は高くなります。市民１万円　市外６万円
お布施（宗教者へのお礼）	仏式など宗教儀式を行う場合、この費用は葬儀社とは別で、施主から直接僧侶に支払うため、見積もり総額に含まれないのが一般的です。
会食費用（おとき、精進落とし）	参列人数によって大きく変動。基本プランでは人数制限があるか、そもそも飲食代は含まれていないことが多いです。
返礼品費用（香典返し）	参列者の数や用意する品によって変動するため、別途費用となることが多いです。

特に大阪では、地域によって公営斎場の利用ルールや金額が異なるため、「どこで、誰と、どれくらいの規模で行うか」によって式場使用料と火葬料金が大きく変わる点に注意が必要です。

1-2. グレードアップによる費用増

「格安プラン」や「最低限のセット」を選んだつもりでも、故人への思いから、打ち合わせの過程で追加・グレードアップを勧められ、費用が増加するケースが多く見られます。

祭壇のグレードアップ：生花のボリュームを増やしたい、豪華な祭壇にしたい。
棺のランクアップ：より上質な素材の棺を選びたい。
安置料金・搬送距離：ご逝去場所から斎場までの距離が長かったり、斎場に入るまでの日数が長引いたりすると、その分の搬送費や安置室の利用料が加算されます。シンセリティホールは安置料金２日無料

2. 後悔しないための「大阪家族葬」費用の確認ポイント

家族葬の追加費用で慌てないためには、最初の見積もり段階で以下のポイントを徹底的に確認することが重要です。

「総額」での見積もりを依頼する：

「葬儀本体費用」だけでなく、「式場使用料」「火葬料金」「お布施・戒名料（目安）」「飲食費」「返礼品費」といった全てを含んだ「総額の見積もり」を出してもらいましょう。
人数設定を確認する：

提示されたプランが「何人まで」の参列を想定したものか確認。想定人数を超えた場合の追加料金（会食・返礼品・会場費など）も明確にしておきましょう。
追加費用がかかる具体的な項目を尋ねる：

見積書に「別途費用」とだけ書かれている項目について、「具体的に何が、いくらかかるのか」を一つずつ確認します。特に「ドライアイスの追加」「寝台車の深夜・長距離割増」「安置料金」は要チェックです。
複数の葬儀社を比較検討する：

大阪には多くの葬儀社が存在します。複数の会社から見積もりを取り、「同じ内容の葬儀」で総額がどれくらい違うかを比較することで、適正価格を見極めやすくなります。